ボストンの松の内 2021年


皆様、明けましておめでとうございます。

早速ですが、昨日からの小雪が降ったり止んだりの中、自転車に乗って新年のご近所の写真を撮ってきました(^_^)。日本はクリスマスの後に更に大きなお祝いのお正月がありますから、クリスマス用の装飾は年内に片付けると思いますが、こちらはクリスマスを中心に一年が回っていると言っても過言ではない位クリスマスが一番ですから、クリスマスが終わっても、リトル・クリスマスと言って、相変わらずクリスマスの装飾を楽しんでいる方達もいます。

こちらでは一月一日までがホリデーで、大みそかにシャンパンでカウントダウンのパーティーをして、元日は二日酔いでローズボールやローズパレードを見ながら自宅でゆっくり過ごし、2日からは普通に仕事が始まるというのが大半のようですが、日本人としてはこれではちょっと物足りなくて、私は暮れにおせちをたくさん作り、主人は3日まで仕事を休みゆっくりお正月をお祝いするということをずっとやっています。今年も主人と娘は初日の出を見に海に出かけました。今年はちょうど二日と三日が土日でしたから、アメリカの方達もゆっくりできたことと思います。私もお正月の三が日はサイクリングを休み、4日に初乗りを楽しみました(^_^)。

という訳で、写真は今日の一月六日の近所の様子ですが、まだまだクリスマス的な装飾を保っているお宅もあります。ところで女性の足の形をしたスタンドは何だかお分かりですか(^O^)。アメリカ人なら誰でも知っているクリスマス映画の定番の『ア・クリスマス・ストーリー』(1987年公開)に出てくるランプです。映画の話の中で父親が当たって大喜びする懸賞品のランプで、その父親が近所の方達に見えるようにと、この写真のように自慢げに窓辺に飾るのですが、ランプを少しも良いと思わない母親が誤って壊してしまって夫婦げんかになってしまいます(^O^)。日本では未公開のようですが、私もこの映画が大好きで、クリスマス時期には必ず見ますし、テレビでも一日中放映しているチャンネルもある程、クリスマスのクラシックの映画です。
クリスマス・ツリーもあちらこちらにゴミとして置かれていますし、相変わらずトランプ・ペンスを応援している方たちもいます。毎日散歩している近所の犬のバスターがカメラの前でポーズしてくれました(^_^)。最後は我が家のガーデン・フラッグです。どうか2021年が良い年になりますように。

2021年1月6日 m&m記